どうも、たまごです。
「コマンドブロックのおもしろい使い道が知りたい」
こういった読者の悩みにお答えしていきます!
本記事の信頼性
4年前からレッドストーンの解説動画をYouTubeにて投稿しており、今では3000人強の登録者を抱えています。
本記事では、マイクラでコマンドブロックを取り出す方法や、コマンドブロックのおもしろい活用方法を4種類ほど解説していきます。
この記事を読むことでコマンドブロックの使い方をマスターし、マイクラでの遊びの幅を広げていきましょう!
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コマンドブロックの入手方法
コマンドブロックはクリエイティブモードのみで使うことのできる特殊なブロック。それゆえレシピや作り方は存在しません。
コマンドブロックを入手するにはチャット欄にて「/give @p command_block」というコマンドを打ち込む必要があります。
無事、手持ちにコマンドブロックが追加されたようであれば大丈夫です。
コマンドブロックの基本的な機能を覚えよう
コマンドブロックには以下の3つのモードが実装されています。
- インパルスモード
- チェーンモード
- リピートモード
基本中の基本となる機能ですので、1つずつ順番に解説していきます。
①インパルスモード
インパルス(Impulse)とは、レッドストーン信号を受けると1度だけコマンドを実行するコマンドブロックの機能です。
例えば、インパルスモードのコマンドブロックに「/setblock ~1 ~ ~ dirt」と打ち込み、レッドストーン信号を与えてみて下さい。
↓の画像のようにコマンドブロックの隣に土ブロックが現れたはずです。
そしてその土ブロックを破壊して、もう一度レッドストーン信号を与えてみましょう。再び同じように土ブロックが出現したのではないかと思います。
このように、インパルスモードにはレッドストーン信号があるたびに打ち込まれたコマンドを実行するといった性質があるのです。
②チェーンモード
チェーンモードとは、隣接するコマンドブロックが実行された場合に連鎖的に自身もコマンドを実行するといった機能。
↓の画像の場合だと、コマンドブロックAにレッドストーン入力があり実行されると、矢印の向きに従ってB→C→D→…の順番でコマンドが実行されていく、といった具合ですね。
コマンドの実行順序を指定したい時に必ず必要となるコマンドブロックの性質です。
③リピートモード
リピートとは、レッドストーン信号が与えられている限りコマンドを実行し続けるという機能です。
例えばリピートのコマンドブロックに「/setblock ~1 ~ ~ dirt」と打ち込み、レッドストーン信号を与え、そんでもって出現した土ブロックを破壊してみて下さい。
おそらく破壊した直後にまた土ブロックが現れたのではないかと思います。
これはリピート機能によって、その場所に土ブロックを設置するという命令が絶え間なくなされているために起こる現象です。
こんな風に、リピート機能には絶え間なくコマンドを実行し続けるという性質があります。
ダンジョンでよく用いられる使い勝手のよい機能ですのでぜひ覚えておきましょう。
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コマンドブロックの便利な超・活用法4選!
コマンドブロックの主な機能「インパルス」「チェーン」「リピート」が分かっていただけたところで、それらを利用した便利な活用法を見ていきましょう。
本記事で紹介するコマンドブロックを活用したギミックは以下の4種類です。
- 接近したプレイヤーに警告を発するシステム
- プレイヤーが近づくと勝手に開くドア
- 最強TNTキャノン
- ブロック窃盗防止システム
1つずつ順番に解説していきます。
コマンドブロックの使い道①接近したプレイヤーに警告を発するシステム
まずご紹介するのが近づいてきたプレイヤーに警告を発するシステム。
作り方はとても簡単です。
①地下にコマンドブロックとコンパレーターを設置
- ①:/say 私に近づくな
- ②:/execute if entity @a[distance=..5]
とそれぞれ入力しておいてください。
またリピートモード(紫)のコマンドブロックを「Always Active(常にアクティブ)」状態に切り替えておきましょう。
忘れがちですので注意が必要です。
②あとは床を覆って適当な対象物を設置すれば完成です。
今回はスケルトンの頭を付けた防具立てを対象物としましたが、家の玄関や宝のチェストなどを対象物にすることも可能です。
このギミックの使い方は無限大ですので、どんどん活用してみて下さい。
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コマンドブロックの使い道②勝手に開くドア
先ほどのシステムを応用することで感圧板やボタンいらずの「プレイヤーが近づくと勝手に開くドア」を作ることができます。
具体的な作り方は以下の通りです。
①ドアの下にコマンドブロック、レッドストーントーチを設置。
このときリピート(紫)のコマンドブロックを「Always Acitve(常にアクティブ)」状態に切り替え、/execute if entity @a[distance=..5]というコマンドを打ち込んでおいてください。
手前2つのコマンドブロックはまだイジらなくて結構です。
②ドアの左下にあるブロックの座標をメモっておく。
③取得した座標をもとに手前のコマンドブロックにそれぞれ「setblockコマンド」を打ち込んでいきます。
- ①:/setblock (メモした座標) minecraft:air
- ②:/setblock (メモした座標) minecraft:redstone_torch
④最後に床を覆って完成となります。
コマンドブロックの使い道③TNTキャノン
コマンドブロックを使えば、ディスペンサーいらずのTNTキャノンを作ることが可能です。
さらに、配線などの制約を受けないことから爆薬の数を際限なく増やすこともできます。つまり、弾頭TNTの飛距離をいくらでも伸ばすことができるということです。
そんなコマンドブロックを使ったTNTキャノンの作り方は【マイクラ】コマンドブロックを使った最強TNTキャノンの作り方!【飛距離無限大】で解説しています。
ぜひ参考にしてみて下さい。
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コマンドブロックの使い道④ダイヤを破壊すると殺されるシステム
特定の位置にあるブロックを破壊した瞬間、天罰が下る仕組みです。
手軽に作れるうえに高性能。マルチプレイ用のトラップとしてとても活躍します。
①ブロックを設置。
②引き金となるブロックの座標をメモっておく。
③適当な場所に「リピート」「常にアクティブ(Always Active)」状態のコマンドブロックを設置し、「executeコマンド」を打ち込んでおく。
④コンパレーターと「インパルス」状態のコマンドブロックを追加し、キルコマンドを打ち込んで完成です。
いかがですか?とてもシンプルですよね。
尚、このトラップはインパルス(肌色)のコマンドブロックの中身を書き換えることができます。
- /execute run clear @p
→プレイヤーの手持ちのアイテムを没収します。 - /summon ender_dragon <ブロックの座標>
→ブロックが破壊された場所にエンダードラゴンを召喚します。
お好きな方法でプレイヤーをいたぶってあげてください。
まとめ:コマンドブロックを使いこなせるようになろう
いかがでしたでしょうか?
本記事で紹介したコマンドブロックの使い道を改めてまとめますと、、、
- プレイヤーが近づくと警告を発するシステム
- プレイヤーが近づくと勝手に開くドア
- 最強TNTキャノン
- ブロックを破壊されると罰を与えるシステム
となります。
コマンドブロックには中に書くコマンドに応じて様々な使い方ができます。
本記事で紹介したもの以外にも有用なものはきっとあるはずですので、ぜひ探してみて下さい。
それでは!
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