どうも、たまごです。
本日はこういった悩みにお答えしていきます!
本記事の信頼性
4年前からYoutubeにてレッドストーン解説動画を投稿しており、今では3000人強の登録者を抱えています。
本記事では、コマンドを使ってできることを9個にわたり解説していきます。
どれもマイクラを便利で快適にしてくれるものばかりですので、ぜひ覚えていって下さいね。
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コマンドを使ってできること①天気・時間を変更/固定する
クリエイティブモードで遊んでいる時に雨が降ったり、はたまた夜になったりすると視界が悪くなってイライラしますよね。
そんな時に活躍するのが「/wetherコマンド」や「/timeコマンド」、さらには「/gameruleコマンド」といった、天気や時間を変更/固定できるコマンドたちです。
上記をマスターすることでクリエイティブモードをより快適に遊べること間違いありません。
天気を変更する/固定するコマンド
マイクラの天気を変更したり固定したりできるコマンドは具体的に以下の通りです。
- 天気を変更
→/weather [clear/rain/thunder] - 天気を固定する(ずっと晴れ/ずっと雨の状態にする)
→/gamerule doWeatherCycle false
なので、例えばクリエイティブモードでずっと晴れの状態にしたい場合、
で天気を晴らしたのち
で雨天に切り替わらないよう天気を固定してあげればよいわけですね。
とっても簡単です。
時間を変更する/固定するコマンド
天気に続いて時間を変更したり固定したりできるコマンドを紹介します。
具体的には以下の通りです。
- 時間を変更する
→/time set [day/night] - 時間を固定する(昼夜を固定する)
→/gamerule doDayLightCycle false
なので例えば「ずっと昼」の状態を作りたいのなら、まずは
で時間を昼にしてあげ、続いて
で時間が流れないよう固定してあげればよいわけですね。
コマンドを使ってできること②アイテムを付与できる
「/giveコマンド」を使うことでプレイヤーに簡単にアイテムを与えることができます。
- ダンジョンなどでステージをクリアしたプレイヤーに報酬を与えるとき
- クリエイティブモードでコマンドブロックを使いたい時
などに役に立つとっても便利なコマンドです。
そんな「/giveコマンド」の使い方としては以下の通りです。
- /give [プレイヤー名] [アイテム名]
なので例えば「TEST」というプレイヤーにダイヤを付与したいなら、
というコマンドを打ち込んで実行すればよいわけです。もちろん、アイテムを付与するプレイヤーには自分自身を指定することもできますよ。
関連:【マイクラ】コマンドブロックのおもしろい使い方4選!【完全版】
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コマンドを使ってできること③MOBを召喚できる
「/summonコマンド」を使うことで任意のMOB(ゾンビ、スケルトン、クリーパーetc…)を召喚することができます。
こちらも「/giveコマンド」同様、ダンジョンでの活躍が期待できるコマンドですね。
そんな「/summonコマンド」の具体的な使い方としては以下の通りです。
- /summon [召喚したいもの] [召喚させたい場所の座標]
なので例えば座標(0,100,0)の位置にゾンビをスポーンさせたい場合は、
というコマンドを入力&実行してあげればよいわけです。
「/summonコマンド」はMOB以外の召喚も可能
ちなみに[召喚したいもの]に入るものとしては、ゾンビやスケルトン、クリーパーなどの他にも以下のようなエンティティがあります。
- TNT(tnt)
- 雷(thunder)
- トロッコ(minecart)
なので例えば、
というコマンドを実行すると「TEST」というプレイヤーの頭上に雷を落ちることとなるわけです。
これはトラップなどに活用されるコマンドの使い方ですね。
また「/summonコマンド」とTNTを組み合わせることで最強のTNTキャノンを作ることができます。
詳しい作り方に関してはコマンドブロックを使った最強TNTキャノンの作り方!【飛距離無限大】で解説していますので、ぜひ参考にして下さい。
コマンドを使ってできること④様々なステータス効果付与
ステータス効果(英:Status effect)は、エンティティに影響を与える様々な状態変化である。
【マイクラWiki「ステータス効果」より】
ちなみにここでいう「ステータス効果」には具体的に以下のようなものがあります。
- 移動速度上昇
→移動速度がアップします。 - 採掘速度上昇
→採掘スピードが上がります。 - 暗視
→夜や暗い場所でも視界が明るくなります。 - 体力回復
→ダメージを受けた際、体力がすぐに回復するようになります。 - 透明化
→プレイヤー自体が透明になります。「マイクラ荒らしてみたww」さんがよく使っておられるステータス効果です。 - 火炎耐性
→火属性ブロック(マグマ、マグマブロック、炎)によるダメージを全く受けなくなります。
代表的なステータス効果でいえばざっと上記ですね。他の細かいステータス効果についてもっと知りたいという方はWikiのステータス効果を参照してみて下さい。
ステータス効果をプレイヤーに付与するコマンド
で、このステータス効果をプレイヤーに付与するためには「/effectコマンド」を実行する必要があります。
そんな「/effectコマンド」の使い方としては以下の通りです。
- /effect [プレイヤー名] [ステータス効果の種類] [持続時間] [効果の強さ]
なので例えば「TEST」というプレイヤーに「採掘速度上昇Ⅱ」のステータス効果を60秒付与したい場合は、
というコマンドを実行すればよいわけですね。
[効果の強さ]に関する注意点
ちなみにコードのケツに書かかなければならない[効果の強さ]については「指定した値+1」の強さが付与されるようになっていますので注意してください。
例えば「跳躍力上昇100」のステータス効果を60秒付与したいなら、
というコマンドを実行しなければならないということです。
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コマンドを使ってできること⑤テレポートが可能
エンダーマンよろしく地点Aから地点Bまでテレポートしたい時「/tpコマンド」が活躍します。
「/tpコマンド」の具体的な使い方としては以下の通りです。
- /tp [プレイヤー名] [飛ばしたい座標]
なので例えば「TEST」というプレイヤーを座標(0,500,0)にテレポートさせたいなら
というコマンドを実行してあげればよいわけです。
またテレポート先としては、[飛ばしたい座標]のほかに[プレイヤー名]を指定することもできます。
例えば「TEST」というプレイヤーを「TEST2」がいるところにワープさせたい場合は、
というコマンドを打ち込んであげればOK。
こちらはゲーム実況者のKUNさんが「50人マインクラフト」の中で社畜がいる地点へ急行する際によく使っているコマンドですね。
コマンドを使ってできること⑥整地や露天掘りを一瞬で終わらせる
「/fillコマンド」とは指定した範囲を任意のブロックで満たすことのできるコマンドです。
この「/fillコマンド」を使うことで面倒な整地や露天掘り作業を一瞬で終わらせることができます。
具体的な使い方としては以下の通りです。
- /fill [座標1] [座標2] [満たしたいブロック]
言葉では分かりにくいかと思いますので、実際に「/fillコマンド」を使った整地作業を実演してみせますね。
「/fillコマンド」を使って整地を行う方法
①整地範囲を決める。
②対角の座標を取得。
③メモした座標を使って「/fillコマンド」を打ち込んでいく。
実際に実行すると画像のように指定した範囲が「空気ブロック」で満たされます。
これが事実上の整地となるわけです。
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コマンドを使ってできること⑦家や装置をコピペできる
「/cloneコマンド」を使うことで建造物を任意の場所にコピー&ペーストすることができます。
そんな「/cloneコマンド」の書き方としては以下の通りです。
- /clone [座標1] [座標2] [ペーストしたい場所の座標]
こちらも「/fillコマンド」同様、言葉だけでは伝わりづらいので実際に使用する場面を実演してみますね。
「/cloneコマンド」の使い方
①コピーする範囲を決める。
②対角の座標を取得。
③ペースト先の座標を取得。
④メモした座標をもとに「/cloneコマンド」を打ち込んでいく。
画像のようにブロックがコピー&ペーストされましたね。
ちなみに僕はこの「/cloneコマンド」を装置の増設によく使っています。
例えば↓の画像は、かぼちゃ自動収穫機を「/cloneコマンド」を使って最大規模に拡張したものです。
こちらに関しては効率的な自動かぼちゃ畑の作り方!最大効率〇個/時!【無限拡張も可】にて解説していますので、気になった方は参考にして下さい。
コマンドを使ってできること⑧ゲームモードの切り替え
この動作確認をする際に役立つのがゲームモードを切り替えられる「/gamemodeコマンド」です。
実際、『初心者向け』丸石製造機の作り方!の記事を書いた際にはこの「/gamemodeコマンド」にだいぶお世話になりました。
というわけで、そんな「/gamemodeコマンド」の使い方としては以下の通りです。
- /gamemode [creative/survival/spectator/adventure]
とてもシンプルです。
ちなみにそれぞれのゲームモードの特徴をまとめると以下のような感じになります。
- survival
→言わずと知れたサバイバルモード。 - creative
→クリエイティブモード。空を飛べたり自由にブロックを設置できるモード。主に動作テストや試作品を作る際に使われる。 - spectator
→スペクテイターモード。日本語に訳すると「観覧者」、つまりブロックを壊したりMOBを攻撃したりといったことが一切できない、まさに「見ること」に徹するゲームモードです。 - adventure
→アドベンチャーモード。サバイバルモードに似ているが、ブロックを壊すことができない。主にダンジョンを遊ぶ際に使われるゲームモードです。
ぜひ参考にしてみて下さい。
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コマンドを使ってできること⑨画面に文字を表示させる
配布ダンジョンやPvPワールドで活躍するのが↑のような文字表示。
このように画面に文字を表示させるには「/titleコマンド」というコマンドを実行しなければなりません。
そんな「/titleコマンド」の書き方としては具体的に以下の通りです。
- /title [プレイヤー名] {表示させたいメッセージ}
なので例えば「TEST」というプレイヤーの画面に「Hello」という文字を表示させたい場合、
というコマンドを打ち込めばよいというわけです。
「/titleコマンド」はツールとセットで使うのがオススメ
「/titleコマンド」を使う時はツールと一緒に使うのがオススメ。
なぜなら「/titleコマンド」では、表示させたい文字に装飾を施せば施すほど書かなければならないコードも長く複雑になっていくからです。
例えば↑のような文字を画面に表示させる場合、打ち込むコードは以下のようになります。
こんな長ったらしいコードをいちいち手で書いていくのは面倒。
なのでここはひとつツールの力を借りようということなんですね。
そんな「/titleコマンド」の生成を助けてくれるツールの名が「/title generator」
以下の記事でその使い方が詳しく書かれていますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

まとめ:コマンドを駆使して上級マインクラフターを目指そう!
というわけで、本記事で紹介したコマンドの使い方を改めてまとめますと、、、
- 天気・時間を変更/固定
- アイテム付与
- MOB召喚
- ステータス効果付与
- テレポート
- 整地・露天掘りが一瞬
- 家や装置をコピペ
- ゲームモードの切り替え
- 画面中央に文字表示
といった感じになります。
ぜひ上記をすべてマスターして上級マインクラフターを目指してみて下さいね。
コマンドが使えるようになると遊びの幅が一気に広がりますよ。
それでは!
関連記事:【マイクラ】プリセットの設定でスーパーフラットを自由にカスタマイズする方法!
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