どうも、この1年で500冊以上の本を読んだたまご(@grasshop_liner)です。
「読書ってぶっちゃけ意味なくね?」
「ゲームやってる方が断然楽しくね?」
って人に向けて本記事を書きました。
500冊の本を読んでみてどんな変化が現れたのか、見ていっていただけると幸いです😊
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1年間に500冊の本を読んで感じた【変わったこと】7つ
①メンタルが強くなった
1年間に500冊の本を読んだことで、メンタルが強くなりました。
理由としては、本を読むことで自分より惨めな出来事を経験した人がいると実感できるからです。
普通の人だったら病んでしまうような出来事も、本を読み歴史を紐解けば既に誰かが経験済み。
今もし悲惨な境遇に直面していたとしても、読書をしていればすんなり受け入れ、乗り越えられるようになります。
そういう意味で、読書をすると何事にも動じなくなる強いメンタルを手に入れられますね。
最悪の事態を描きまくった小説2選
嫌なことがあって傷ついた心を癒やしてくれる、最悪の事態を描いた小説としては
- 太宰治の『人間失格』
- ヴォルテールの『カンディード』
あたりがオススメです。
なかでも『カンディード』はとくにヤバいですよ。
読了して気分を悪くなったという人がいてもそこは自己責任でお願いします(笑)
②知識量が増えメンタルが落ち着いた
よく言われていることですが、本を読むとシンプルに知識量が増えます。
小説であれ実用書であれ、本を読むと知識はおのずと増えていくものです。
んでもって知識が増えた結果、メンタルが落ち着きました。
両者にどんな因果があるのかよく分かっていませんが、読書することで知識が増え、結果としてメンタルが落ち着きます。
世の読書家と呼ばれる人を眺めてみても仏のような人は多いですからね。
メンタルを鍛えるには瞑想に加えとりあえず読書をやっておけ、と言いたいくらいです。
③物の見え方・考え方がガラッと変わった
知識量が増えたということに追随してお伝えしたいのが、この
物の見え方・考え方がガラリと変わった
ということです。
顕著な例がテレビCM。
これまではただ何気なくボーっとみていたのですが、本を読むようになってからは
- 広告費用はどれぐらいなのか?
- なぜこの時期なのか?
- なぜこの時間帯なのか?
- どうしてこのタイミングなのか?
- どうしてこの長さなのか?
- どうしてこういう伝え方をするのだろうか?
- どういう狙いがって広告を打ち出しているのか?
そういったことを考えられるようになったんですね。
読書をすることで知識量が増える→知識量が増えることで物の見え方考え方が変わる。
読書を習慣化する前は決して想像できなかったものの考え方がこの1年で身に付いたと思います。
そして、ものの見え方・考え方がガラリと変わったことで人生が豊かになったということは言うまでもありません。
④思考が深くなり、かつ質が向上した
読書は著者との対話であるとよく言われます。
これに関しては全くその通りで、思考量も読書量に比例して増えていきますね。
あと、いわゆる名著と呼ばれるような本を読むと、思考の質も担保できます。
ドストエフスキーの『罪と罰』とか、ヘミングウェイの『老人と海』なんかは読みごたえ抜群です。
日常生活では決して経験できないような人物との対話。
それをこの1年間、500冊の本の分だけ繰り返してきました。
まあ冷静に考えて、思考量や思考の質が向上しないはずなどありません。
⑤時間を大切にするようになった
読書を習慣化したことで割と時間を大切にするようになりました。
飲み会や打ち上げを「時間の無駄」と考えるようになったり、日常生活の様々なことに対して効率を求め、なるべく読書の時間を捻出しようという努力が見られるようになったのです。
読書にハマる前はYoutubeやゲームで時間を浪費する毎日でしたが、読書を習慣化して変わることができました。
まじで本には感謝しかありません。
⑥(なぜか)投資マインドが身についた
主に経済学関係の本を読んだからだと思いますが、読書をしたことで投資マインドが身につきました。
先ほどの飲み会の話に関しても「その時間を労働に当てたらどれだけ稼げただろうか」みたいな、機会費用的な考え方ができるようになったのです
あるいは、このブログに関しても同じです。
サーバーやドメインに1万円弱というお金を投資しても、それが将来何倍ものレバレッジになって返ってくるに違いない
こういう投資的な考え方が人生のいたるところでできるようになったのは、読書を習慣化して感じた大きな変化です。
また、トマピケティさんの『21世紀の資本』でも言われているように、世は資本主義であり、投資の感覚を身につけている人が優位に立てる時代です。
⑦物事を俯瞰するクセが付いた
読書を習慣化したことで、物事を俯瞰する癖がつきました。
YouTubeひとつとっても単純に動画を楽しむのではなく、それを一歩引いた視点から見る癖がついたのです。
例えば
- この動画作成者はどういう意図でこの動画を作っているのだろうか
- どういうターゲットを意識しているのだろうか
といった視点が得られたということですね。
物事を俯瞰するクセは日常生活でも役立ちます。
知り合いから変なことを言われたとしても、それを真に受けるのではなく一歩引いた所からその状況を眺めるのです。
・この人間はどうしてこんな言動をとるのか?といった具合ですね。
先ほどメンタルが強くなったとお話ししましたが、一つには読書によって客観的な視点が得られたことによるものが大きいという風に思っています
読書習慣を身につけ本の虫になる方法
人生を豊かにするために読書が必要不可欠であるということが分かっていただけたでしょうか。
さて、ここからは実行に移すときです。
最初は5ページ/日からはじめて、徐々に読書量を増やして行きましょう。
年500冊というのは案外誰でも達成できるレンジなのです。

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まとめ:読書はチート
読書している人とそうでない人とでは人間力に圧倒的な差が出ると思っています。
人生をイージーモードにするためにも、ぜひ読書を習慣化されてください。
とくにスマホに入り浸りがちの中・高生のうちに本を大量に読んでおくと、かなり優位に立てますよ。
もちろん、読書なんて何歳から始めても遅いなんてものではありません。読書の大切さに気付いたときが始め時です。
それでは!
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