本記事の信憑性
筆者は都内某KO大学の2年生です。去年、一年間膨大な量の学生を見てきましたので、東京の若者のトレンドはしっかり押さえています。トレンドにあったブランドや敢えて外れている個性的なブランドなど幅広く紹介します!
アフィリエイト収益を得るためのステマ行為をしているサイトが多いですが、当サイトは一切そのような行為はしません!純粋な服好き(ファッションマニア)として、皆さんの役に立つような記事を目指します。
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はじめに この記事の概要
本記事は大学生のために「どんなブランドがあるのか知りたい」「自分の好みのブランドを見つけたい」という期待に応える記事です。
ブランドを紹介するといっても、現代ではユニクロやGAPからヴィトンやグッチまで星の数ほどブランドがあります。そこから無造作に僕の好みでおすすめするのは無理があるので、ざっくりとしたジャンル別で紹介していきます。好みのブランドが無くても、系統だけでも抑えれば好きなブランドを探しやすくなるはずです。
まず扱うブランドとして、「ブランド物のバッグ」とかいう使い方をされるブランドを想定します。つまりはユニクロやGUと比べるとちょっと高いけど、他人と被らず、デザインや質が高いものを作っているブランドのことです。
ユニクロやGUなど一般的な洋服屋さんも含めて総合的におすすめのファッションを紹介した記事を以前リリースしていますので、ブランド物には興味が無い方はこちらをご参照ください。
大学生・男は服をどこで買うべき?現役大学生が予算別に徹底解説!
では早速、ブランドを紹介していきます!
普段使いしやすいキレイ目系のブランド
初めにとっつきやすいジャンルから紹介していきます。デザインなどが奇抜すぎることなく、適度にフォーマル寄りなジャンルです。普段使いできて、周りからも好印象なジャンルになります。
①AURALEE
オーラリーは日本人デザイナー岩井良太さんが手がけるブランドで、多くの若者の支持を集めています。「素材へのこだわり」や「シンプルで洗練されていること」が特徴です。上の写真のように落ち着いた雰囲気のものが多く、普段使いしやすいのも人気の理由でしょう。一見シンプルに見えますが、生地の風合いや美しい色味など一段上のエレガンスさがあります。
きめすぎるのは嫌だけど、おしゃれに拘りたい方にお勧めのブランドです。
➁COMME des GARCONS HOMME
次にお勧めするのが世界的ブランドコムデギャルソン(CDG)のメンズラインであるCDGオムです。ちなみにオムは男性という意味。このブランドには「時代に流されない洗練された男性のための服」というようなコンセプトがあり、ジャケットやシャツなどメンズの定番アイテムに力を入れています。
個人的に一押しのブランドで、僕自身もジャケットとセットアップのパンツ、そしてシャツを購入しています。流行に左右されずに長い間着る事が出来て、場所やシチュエーションを選ばないメンズファッションの王道を行くブランドです。
一着の服を長く大事に着たい方にお勧めです!
年をとっておじさんになっても着れますね。
あとギャルソンを着ていれば服好きの友達にも一目置かれる可能性大!
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個性とこだわりに満ちたデザイナーズブランド
次に紹介するのはデザイン重視のブランド達です。個性的で新しいフレッシュな服を着ると気分も上がることでしょう。
① JOHN LAWRENCE SULLIVAN
サリバンはかなり尖った感性を持つ日本のブランドです。街中でこんな人がいたら、きっと視線を集めていることでしょう。ただデザインは世界でも高く評価され、かなり勢いのあるブランドといえます。
個人的には ‘‘男に好かれるブランド‘‘ だと思っています。実物を見てみると、意外と着やすい物もあるので、店舗に足を運ぶことをお勧めします。ちなみに伊勢丹新宿に入ってます。
➁RAF SIMONS
ラフシモンズはベルギー人のデザイナーです。いわゆるモードの王道をいくブランドといっていいでしょう。先進的なデザインと色使い。理想的なモードブランドですね。服好きからも高い支持を受け続けています。
「おしゃれ」と「かっこよさの」ちょうど中間地点にあるブランドではないでしょうか。
➂sacai
sacaiは日本で今一番勢いがあるブランドです。世界中で高い評価を受け、デザイナーの阿部千登勢さんはホワイトハウスに招待されたこともあります。上のナイキとのコラボスニーカーも人気ですよね。
sacaiは先鋭的なデザインでありながらも上品さも兼ね備えているところが人気の秘密なのではないかと思っています。渋谷スクランブルスクエアにも出店しているので是非立ち寄ってみてください。
ストリート・カジュアル系ブランド
若者の支持を受け続けているストリートカルチャー。近年、シュプリームとルイビトンがコラボするなど、ファッションのメインストリームとして認められてきています。ストリートを土台としたハイブランドも人気を博しています。近いジャンルとしてストリート、ワークウェア、アメリカンカジュアルなどがあります。
①UNDERCOVER
UNDERCOVERは主にパリで活躍している日本のストリートブランドです。ストリートブランドとはいってもパリコレでショーをやるブランドでもあり、デザインもモードとストリートの融合が目指されています。いかにもモードっていう空気が漂っていますよね。
➁N.HOOLYWOOD
N.HOOLYWOODも世界で活躍する日本のブランドです。分類としてはワーク、トラッドと呼ばれるジャンルに近いと思います。写真からもわかるように男性的な魅力が強いブランドですよね。メイドインジャパンで品質も良く、お値段も比較的リーズナブルです。新宿伊勢丹に入っています。
番外編 JIL SANDER
ユニクロとのコラボでも有名な JIL SANDER ですが、本人はブランドから身を引いており、現在はメイヤー夫妻がデザインを手掛けています。夫のルーク・メイヤー氏がストリート系の総本山であるSupreme出身であるため、ストリートスタイルが感じられるものが多いです。そこで番外編として選出しました。
何故番外編かというと、JIL SANDERがゴリゴリのラグジュアリーブランドで、モードが基本のブランドだからです。「こんなブランドもあるんだ」程度で見ていてください。ちなみに価格は法外に高いのでお気をつけて…
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服にパワーを。アバンギャルド系
最後に紹介するのがアバンギャルド系です。ここは分類するのが難しく、他人によってはモードと解釈する人もいるでしょう。ただアンチモードによってモードを表現するブランドもあって、一概にモードとくくるのが難しいので、ここではアバンギャルドとしました。
このジャンルの特徴はなんといっても服にパワーがあるということですね。デザインのかっこよさはもちろん、着た時に背筋がピンと伸びるようなパワーをくれるものが多いです。
‘‘服を着て気分が上がる。そこにデザイナーの魂がある。‘‘
僕の好きなフレーズです。
①Yohji Yamamoto
ヨウジヤマモトは長らく世界のファッションを牽引してきた日本のブランドです。ギャルソンとイッセイミヤケと合わせて御三家と呼ばれることもあります。
アンチモードの盟主であり、「黒の衝撃」と呼ばれるコレクションをギャルソンと共に発表し、服飾の歴史を変えました。
そんなヨウジヤマモトの特徴は黒とワイドシルエットですね。ブランドの世界観がとてもしっかりしているという印象です。
ギャルソンも紹介したかったのですがお勧めしても参考にならないほどにアバンギャルドなので今回は割愛します。筆者は両ブランドとも好きで、良く着ているのですが、どちらかといえばギャルソン派です。
➁Maison Margiela
マルジェラはベルギー出身のマルタンマルジェラによって創設されました。現在ではジョンガリアーノがデザインを担当しています。基本理念は「破壊と再構築」。ファッションを一から見つめなおし独自の観点で再定義しています。
マルジェラはコムデギャルソンからかなりの影響を受けており、一号店はなんと東京の恵比寿店、日本に馴染の深いブランドです。
コレクションラインの服は癖が強くあまり街では見かけませんが、靴や財布などの小物を使っている人は良くいますね。ニットやライダース等の定番商品もたまに見かけます。
この財布の4つタグがマルジェラの代名詞です。ほとんどの商品につけられています。
番外編 DIOR , SAINT LAURENT , CELINE
番外編として3つの世界的ブランドの名前を出しました。ファッション好きの方なら、もうわかったかもしれません。ここで僕が紹介したいのが「エディ・スリマン」というデザイナー。上記の名だたるハイブランドのデザインを担当してきた男です。
(エディスリマン本人)
彼の作る服はアバンギャルドではありませんが、パワーを感じる服ばかりなので選出しました。
彼が得意とするのは細身のロックンロールスタイルで、現在でも若者に支持されるスキニーパンツを流行させたのも他ならぬ彼です。現在はCELINEでデザイナーをしています。伊勢丹に入っています。ちなみにちょっと高いです。
まとめ&あとがき
ここまで計11のブランドを紹介してきました。ちょとでもいいなと思えるものを見つけてもらえたら嬉しい限りです。
紹介記事を書いていて感じたのが国内ブランドの強さですね。ヨウジとギャルソンを中心に服飾文化が深く根付いていると思います。自分の好みがヨウジとギャルソンだからかもしれませんが。
ちなみにヨウジとギャルソンは意外と似て非なるものというか、そこまで近しい物ではありませんね。ただ根底にある理念は同じものだと思います。自分は若干ギャルソン寄りかもしれません。といってもコレクションアイテムにまでは手を出していませんが、店頭にあるコレクション外のアイテムが結構好きです。
紹介できなかった海外のブランドであればアレクサンダーマックイーンとかプラダとかバレンシアガあたりが個性的でおすすめです。ただ結構高いんですよね、あんまり物の価値と価格が釣り合ってるようには思えません…
ではあとがきもこの辺にして、今回の記事はこの辺で終わろうと思います。
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